昭和6年に完成した赤レンガ造りの六郷水門は地域のシンボル的存在

京浜急行線雑色駅を降り、雑色商店街のアーケードを抜けて第一京浜国道を渡ると水門通り商店街に入ります。この水門通り商店街を抜けた先の多摩川沿いに、商店街名の由来にもなった六郷水門があります。
昭和6年に完成した六郷水門は、江戸時代に造られた六郷用水の出口に位置していて、昭和になって人口が増えた六郷地域の排水と多摩川からの逆流を防ぐための水門として建造されました。

現在はその役割をほぼ終えていますが、南六郷緑地からの眺めはかつての六郷用水の名残を感じさせてくれます。水門周辺の土手の道では春に桜の花を楽しむことができます。赤レンガ造りの六郷水門は今も地域のシンボル的存在として親しまれています。

近隣の商店街
雑色商店街振興組合
　https://otakushoren.com/street/100262
水門通り商店街振興組合
　https://otakushoren.com/street/100265
南六郷団地ショッピングセンター店舗会
　https://otakushoren.com/street/100225

店名・施設名	六郷水門
最寄り駅	雑色駅（京急本線）
住所	大田区南六郷2-35
Web	https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/rokugou_haginaka/rokugousuimon.html