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グルメ&お土産 / Gourmet & Gift

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2022.11.18

【大森南】街でなじみのパン屋さん〜サカエヤベーカリー〜「こだわりは?」「変わらないこと」

パン
具材はほとんどが手づくりの惣菜パン

令和5年に開店から50周年
「開店した当時は周りに町工場がいっぱいあって、商店会も八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんが軒を連ねて、それは賑やかだったものよ」と語るのは、前の浦商店会のパン屋さん「サカエヤベーカリー」の松祥子さん(79歳)。昭和48年(1973年)にご主人の松栄吉さん(84歳)とともに、この地で開業しました。ということは、令和5年(2023年)にちょうど50周年を迎えることになります。

令和5年に50周年を迎えます

前日の午前3時から仕込み
素朴な味わいのパンが並ぶお店は小さなスペース。惣菜パンの具材はほぼ手づくりで用意します。中でも具材がはみ出るボリュームのテリヤキチキンパンやベーコンパンは人気です。
「だいたい前の日の午前3時くらいから仕込みを始めて、開店の7時に間に合わせるんだよね」とご主人の栄吉さん。「歳だからもういつ作れなくなっても不思議はないよ(笑)」。今は体調を考慮して火曜、木曜、土曜のみの営業にしています。

具材がはみ出るほどの「テリヤキチキンパン」

「こだわりは?」「変わらないこと」
「サカエヤベーカリー」の店名は祥子さんの実家が営んでいたパン屋さんの名前。妹さんも西馬込で同じ「サカエヤ」でパン屋さんを続けています。ちなみに以前に紹介した梅屋敷の「タケウチ製パン」の初代である草間さんご夫妻は松さんのご両親が仲人を務めたという間柄です。
「何かこだわっていることはありますか?」と尋ねると、「うーん」としばらく考えた祥子さん、「変わらないことかね。昔からずっと同じだから」。
そのこだわりが、まだまだ続くことを願っています。

サカエヤベーカリー
Instagram:https://www.instagram.com/sakaeya2020/

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商店街名 前の浦商店会
店名・施設名 サカエヤベーカリー
最寄り駅 梅屋敷駅(京急本線)、平和島駅(京急本線)
住所 東京都 大田区 大森南 1-11-9
お問い合わせ 03-3741-8206

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