七福神とは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、寿老人、福禄寿、布袋尊の七つの神様の総称です。「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。七福神それぞれのご利益は次のように伝えられています。
恵比寿(えびす):商売繁盛
大黒天(だいこくてん):福徳開運、子孫繁栄
毘沙門天(びしゃもんてん):大願成就、融通招福
弁財天(べんざいてん):知恵財宝、愛嬌縁結び
福禄寿(ふくろくじゅ):招徳人望
寿老人(じゅろうじん):長寿延命、富貴長寿
布袋尊(ほていそん):笑門来福、夫婦円満、子宝
大田区内にも池上、多摩川、羽田の3つの七福神めぐりがあります。年の初めはご利益を求めて近所の七福神めぐりはいかがでしょうか。併せて近くの商店街やお店にもぜひお立ち寄りください。各項目をクリックして紹介ページをご覧ください。
七福神めぐりは、徒歩で出かけるのが基本でしょうが、距離がある場合は、大田区のレンタル自転車「コミュニティサイクル」やバスなどを利用するのもいいでしょう。
御朱印については、それぞれのコースによって押せる時期や場所が限定されていることがありますのでご注意ください。