気取らない味、いつものメニュー。特別なごちそうじゃないけれど、なんだか無性に食べたくなる…それが町の洋食屋さんです。この特集では、大田区で長く愛されてきた洋食屋さんや、ふらっと立ち寄れて、ほっとひと息つけるお店をご紹介します。毎日の暮らしのそばにある、そんな「ちょうどいいおいしさ」を探しに出かけてみませんか。
【︎蒲田】洋食ドン・バンチョ
【︎京急蒲田】食堂 サビーズ
【︎大森】LONDON BUS KITCHEN(ロンドンバスキッチン)
【︎久が原】レストラン ダック
【︎蒲田】ぐりる スズコウ
【︎大岡山】花時計
【︎大鳥居】キッチンさん太
【︎京急蒲田】Kitchen 直樹
※店舗情報は2026年2月取材時の情報です。
※予告なく内容、価格が変わる可能性がありますのでご了承ください。
【︎蒲田】洋食ドン・バンチョ
「蒲田に懐かしくも新しい町洋食屋さんを!!」を合言葉に誕生。サラリーマンの方々にもお腹いっぱい食べてほしいという想いを込め、ボリュームと満足感を大切にした料理を提供しています。
オープンからまもなく1年半。今では老若男女問わず幅広い世代が訪れる、地域に根差した一軒に。どこかほっとする味わいと確かな食べ応えで、日常使いにもぴったりのお店です。

「昔ながらのオムライス」は、どこか懐かしく、それでいてひと味違う一皿。
主役のライスは、デミグラスソースとケチャップのブレンドソース、さらにニンニクの効いたトマトソースを合わせたコク深い味わい。定番のチキンではなくポークを使用し、脂の甘みとしっかりとした旨みで“ガツン”と食べ応えのあるポークライスに仕上げています。さらに、付け合わせのナポリタンもスパイスを効かせた太麺で存在感抜群。主役級のおいしさが光る、懐かしさと新しさが同居する満足度の高い一皿です。


洋食ドン・バンチョ
【アクセス】
所在地:東京都大田区西蒲田7-42-7
アクセス:JR京浜東北線、他 蒲田駅西口から徒歩5分
(「蒲田駅西口」の信号を渡り進むと、右側にあります。)
【店舗情報】
営業日:火~土 11:30 ~14:30(L.O.14:00)/17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:日・月
Instagram:@donbancho.kamata
ベビーカー:入店可。※入口に段差あり。
【︎京急蒲田】食堂 サビーズ
扉を開けた瞬間からどこか懐かしい空気に包まれる町の洋食屋。2022年にスタートしながらも、まるでずっと昔からそこにあったかのような温もりある店内は、女性一人でも気軽に立ち寄れる居心地の良さが魅力です。

王道を一皿に盛り込んだ「ミックスグリル」は、店一番人気の柔らかくジューシーなハンバーグに、皮がパリッと香ばしいグリルチキン、そしてパリッと弾ける極太ソーセージが並ぶ贅沢なひと皿。グリルはチキンのほか、旨みあふれるグリルポークからも選べるのが嬉しいポイントです。
コクと酸味、タイプの違うソースを交互に味わえる贅沢さに、甘く仕上げた人参のグラッセがやさしく寄り添います。
さらに注目したいのが、ハンバーグの実力。看板メニューの「ハンバーグペーキライス」は、グルメコミュニティによるアワード「SARAH JAPAN MENU AWARD2023」を受賞。確かな味わいが評価された一皿で、遠方から足を運ぶファンがいるのも頷けます。


食堂 サビーズ
【アクセス】
所在地:東京都大田区蒲田4₋5₋6
アクセス:京急本線 京急蒲田駅から徒歩3分
(西口から「京浜蒲田商店街あすと」に入り、「金春」の角を右に入ったら左側にあります。)
【店舗情報】
営業日:11:30~14:00/17:00~22:00
定休日:不定休 ※Instagramをご確認ください。
Instagram:@restaurantsavys
ベビーカー:安全面への配慮から、ベビーカーは畳んでのご案内となります。
【︎大森】LONDON BUS KITCHEN(ロンドンバスキッチン)
真っ赤な2階建てバスが目印のお店は、イギリス・ロンドンで実際に走っていた本物のロンドンバスを活用した、遊び心あふれる洋食レストランです。

香ばしさとジューシーさを一度に楽しめる「グリルチキンの香草パン粉焼き」は、ハーブを効かせたパン粉をこんがりと焼き上げ、サクッと軽やかな食感に。ひと口頬ばれば、ふっくら柔らかなチキンの旨みと肉汁がじんわり広がります。爽やかな香草の風味が心地よいアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめる一皿です。
店内はクラシックな雰囲気が漂う落ち着いた空間。2階席では心地よいBGMが流れ、ゆったりと食事を楽しめます。外にはテーブル席もあり、開放的な時間を過ごせるのも魅力。非日常感と本格洋食を気軽に満喫できる一軒です。


LONDON BUS KITCHEN
【アクセス】
所在地:東京都大田区大森北1-16-9
アクセス:JR京浜東北線 大森駅から徒歩5分
(東口を出て、「北一番街」から「ピーポー通り」を左に進むと、左側にあります。)
【店舗情報】
営業日:月・木~日 11:30~14:30/17:30~22:00
定休日:火・水 ※不定休あり。Instagramをご確認ください。
Instagram:@londonbus_kitchen.tokyo
ベビーカー:テラス席利用可。ベビーカーでの入店不可ですが、ソファー席あり。
【︎久が原】レストラン ダック
27歳で店を構えてから、今年で創業50周年。
「続く店は、やっぱり美味しい店」と語る店主の言葉どおり、魚介から肉料理まで揃う豊富なメニューはどれも自信作で、ソースやデザートもすべて手作り。仕入れは自ら豊洲へ足を運び、約2,300本のワインを備えます。店は息子さん、奥様と三人で切り盛りし、地元の祭りにも参加するなど、あたたかなつながりを大切にしています。

「海老のグラタン」は、とろりと濃厚なベシャメルに、ぷりっと弾む海老の旨みが重なる一皿。丁寧に焼き上げた表面の香ばしさと、なめらかなソースのコクが絶妙に調和し、濃厚でありながら重すぎない味わいは、まさに“グラタン好きのためのグラタン”。常連が飽きないよう50年にわたり向き合い続け、守るべき美味しさを大切にしながら細やかな工夫を重ねてきました。その積み重ねが、気づけばまた食べたくなる、そんな一皿を生み出しています。


レストラン ダック
【アクセス】
所在地:東京都大田区久が原3-30-11
アクセス:東急池上線 久が原駅から徒歩7分
(久が原駅から「サミット」のあるライラック通りをまっすぐ進むと、「まいばすけっと 久が原3丁目店」の隣にあります。)
【店舗情報】
営業日:火~日 11:30~14:00/17:00~22:00
定休日:月
HP:http://home.a03.itscom.net/rtdk/
TEL:03-3754-3769
ベビーカー:入店不可
【︎蒲田】ぐりる スズコウ
1964年(昭和39年)、東京オリンピックの年に創業。
全国から料理人が集まり街が活気に包まれたオリンピック期間の忙しさが落ち着いた後、同年11月1日に開店した老舗洋食店です。時代の流れとともに味やメニューは進化を重ねながらも、先代の想いを大切に受け継ぎ、今も変わらぬ心意気で愛され続けています。

メディアでも話題の「特大生姜焼き」は、訪れたら必ず味わいたい看板メニュー。
分厚さは約2cmほどあり、ひと目で驚くボリュームです。フライパンではなくオーブンで12〜13分じっくり火入れすることで、しっとりと仕上がり、見た目以上にやわらかく、思わず感動する食感に。
焼き上がった豚肉の上には生姜をたっぷりのせ、仕上げにタレをかけます。付け合わせにまでタレがしみ込み、最後のひと口まで箸が止まらない一皿です。


ぐりる スズコウ
【アクセス】
所在地:東京都大田区蒲田5-16-8
アクセス:JR京浜東北線、他 蒲田駅東口から徒歩1分
(東口広場を渡り「すし松 蒲田1号店」と「蒲田駅前歯科・矯正歯科」の間の通りに入ると左側にあります。)
【店舗情報】
営業日:月~金 11:30~14:00(L.O.13:30)/17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:土・日・祝
ベビーカー:要相談
【︎大岡山】花時計
どこか懐かしさを感じる温かみのある店内は居心地がよく、地元のご家族連れを中心に長年親しまれてきました。
大学が近く、学生にも気軽に利用してほしいという想いから、今の時代でもお手頃な価格を守り続けています。気さくで温厚な店主の人柄も魅力で、学生時代の思い出の店として久しぶりに訪れる人も少なくありません。

たくさんあるメニューの中でも「エビクリームコロッケ」は、ミルキーでふわふわとしたクリームに、薄くてサクサクの衣、プリプリの海老が絶妙に調和する一品。あっさりとした優しい味わいで、年代を問わず楽しめるのも魅力です。
付け合わせの野菜にも鮮度へのこだわりが感じられ、週に何度も通うファンがいるのも納得の丁寧な仕事ぶりです。


花時計
【アクセス】
所在地:東京都大田区北千束3-23-5
アクセス:東急大井町線、他 大岡山駅から徒歩3分
(南口から「マクドナルド」と「東京科学大学」の間の道を進み、「ファミリーマート」手前を左に曲がると、一つ目の十字路の右角にあります。)
【店舗情報】
営業日:月~金・日・祝 11:30~14:00/月~金 18:00~20:45(L.O.20:15)
定休日:土 ※日・祝はランチ営業のみ
ベビーカー:可
【︎大鳥居】キッチンさん太
地元で長年親しまれてきたアットホームなお店。30年続いた先代の味を、現在の店主・酒井さんが引き継ぎ、親子二代で暖簾を守り続けています。
“ご飯と食べる日本の洋食”をコンセプトに、気取らず、それでいて確かな美味しさが魅力です。

名物は、ひと目で驚く「黒いカツカレー」。
先代から受け継ぐ真っ黒なルーはコクと旨味たっぷりで、サクサクの大きなカツと相性抜群。味噌汁付きで満足感も◎。店内はカウンター席と4人席があり、ひとりでもグループでも気軽に立ち寄れます。地元の常連さんはもちろん、口コミやメディアをきっかけに訪れる人も多い一軒です。


キッチンさん太
【アクセス】
所在地:東京都大田区東糀谷2-14-1
アクセス:京急空港線 大鳥居駅 西口から徒歩5分
(西口改札を出て左に進み、環八道路を横断し左に進みます。最初の分岐点で右斜めに進みます。そのまま直進して行くと右手にあります。)
【店舗情報】
営業日:月〜金 11:30 ~14:00(L.O.13:50)/17:30 ~ 21:30(L.O.21:00)
定休日:土・日・祝
※不定休のため、営業日・営業時間が変更になる場合があります。Instagramにてご確認ください。
Instagram:@kitchen.santa_ootorii
ベビーカー:可
【︎京急蒲田】Kitchen 直樹
夫婦で営むお店は、知る人ぞ知る路地裏の隠れた名店。口コミで人気が広がり、平日ランチでも閉店ギリギリまで席が埋まるほど。手間ひまかけた本格洋食を、落ち着いた雰囲気の中でじっくり堪能できます。

特に人気でおすすめなのは、14日間煮込んだ自家製濃厚デミグラスが決め手の「宮崎牛ビーフシチュー」。お肉はスプーンでもほどけるほどやわらかく、口に入れた瞬間にほろりと崩れます。濃厚ながら重すぎず、看板メニューにふさわしい味わいです。
白ワインを煮詰め、アサリの出汁を効かせた「4種の魚介類グラタン」も人気で、これを目当てにグラタンだけ先に取り置きをお願いするお客様がいるほど。仕込みに2日はかかるため、確実に味わいたい方は事前予約がおすすめです。


Kitchen 直樹
【アクセス】
所在地:東京都大田区蒲田4-5-9
アクセス:京急本線 京急蒲田駅から徒歩3分
(「京浜蒲田商店街あすと」を進み、二つ目の角を右に曲がると右側にあります。)
【店舗情報】
営業日:12:00~14:00/17:30~22:00
定休日:日・月
HP:https://kitchen-naoki.com/
Instagram:@kitchen_naoki_tomita
ベビーカー:ランチ入店不可 ※11歳未満のお子様は諸事情によりお断りしています。
<関連記事>
気軽に楽しめる「大田区のビストロ」特集!
贅沢気分をリーズナブルに♪蒲田周辺「コスパ抜群ランチ」特集










