Loading...

おーたふる 大田区商店街ナビ|国際都市大田区の魅力的な商店街

おーたふる 大田区商店街ナビ|国際都市大田区の魅力的な商店街OTAFURU

おでかけ / Trip

大田区のおでかけスポット

2024.02.08

【池上】「池上梅園」と周辺散策。全体の梅の見頃は過ぎました

2024年3月上旬現在、すでに早咲きの花は散り、全体の見頃は過ぎました。遅咲きの花が少し楽しめます。ライトアップは3月3日(日)で終了しました。

その池上梅園から池上本門寺総門を結ぶ道は歩いて10分〜15分くらいでしょうか。道沿いには由緒あるお寺や人気のお店もあって、ウメの花のシーズンが過ぎても天気が良ければ、のんびりとぶらぶらしたいところ。お寺さんも日中は自由に出入りできますから、中をのぞいてみるのもいいですよね

池上梅園の様子(2024年3月3日撮影)

池上梅園ホームページ(大田区):https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/ikegamibaien.html
池上梅園バーチャルツアー(大田区):https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/shiraberu/koho_ota/ikegamibaien_vr.html

池上梅園と池上本門寺、池上駅を結ぶコースになっています。

その池上梅園から池上本門寺総門を結ぶ道は歩いて10分〜15分くらいでしょうか。道沿いには由緒あるお寺や人気のお店もあって、天気が良ければ、ゆっくりぶらぶらしたいところ。お寺さんも日中は自由に出入りできますから、中をのぞいてみるのもいいですよね。

実相寺(じっそうじ)
池上梅園から本門寺に向かって歩き始めると左側に見えてくるのが実相寺です。江戸時代に馬喰町において開創され、大正12年、池上の妙玄庵と合併し現在地に移されました。山門は大田区指定保存建造物です。
実相寺では、注文でオリジナルのお守りが作れる“OMAMO”の販売を行っています。

実相寺ホームページ http://www.ikegamijissouji.jp

村田商店
実相寺から少し池上梅園寄りの向かいにあるのが自家製あんみつ、ところてんを販売している「村田商店」です。
営業時間:午前9時〜午後6時/火曜定休

西之院(にしのいん)
実相寺の先にあるのが西之院。元は市野倉の貴船神社(明治時代に太田神社に合祀)そばの松や柏の鬱蒼とした山の中にあったものがいつの時代かに現在地に移されました。

真性寺(しんしょうじ)
西之院の向かいが真性寺です。ここに安置されている帝釈天像は、元13代将軍徳川家定の侍医の屋敷にあったもので、同寺に移されたのち、幕末から大正期にかけて庚申の日に縁日があって大いに賑わったそうです。

厳定院(ごんじょういん)
厳定院は正応2年(1289年)に開創されました。弁財天を池上七福神として石造の弁天宮にお祀りしています。本門寺総門前の鬼子母神堂は別院で昭和6年(1931年)に建立されたものです。
同院では、干支や招き猫のかわいいおみくじやオリジナルの朱印帳などを販売しています。

南之院(みなみのいん)
弘安5年(1282年)日蓮聖人直弟子日昭聖人の庵室として開創。江戸時代は幕府の御用絵師狩野派の菩提所として大いに栄えました。本堂内陣の竜の天井画は狩野探幽の作。

大坊本行寺(だいぼうほんぎょうじ)
南之院をさらに進むと大坊本行寺の山門が見えてきます。ここは弘安5年(1282年)に日蓮聖人が入滅された池上宗伸公の館跡。日蓮聖人入滅後に宗伸公が館を寄進して本行寺が開創されました。

大坊本行寺ホームページ:https://www.hongyozi.or.jp

日蓮聖人御入滅の霊場。右に少し見えているのは、日蓮聖人が亡くなる時に一斉に花を咲かせたという「お会式桜」です

覚源院(かくげんいん)
本行寺を出て、元の道を本門寺方面へ。そろそろ本門寺総門が近づいてきました。覚源院は室町時代(1393年ごろ)に開創されました。

覚源院を出て本町稲荷神社の前の道を右に曲がると、古民家カフェ蓮月があります。めぐってきた池上本門寺周辺の歴史に思いを馳せつつ、ゆったり時間を過ごしてはいかがでしょうか。

古民家カフェ 蓮月(れんげつ)
コーヒーやサンドイッチなどほぼ全メニューがテイクアウトできます。営業時間:午前11時30分〜午後6時/火曜・水曜定休

本町稲荷神社(ほんちょういなりじんじゃ)
日蓮聖人が佐渡流罪の際に守護し、聖人自ら長栄殿と称したとされる長栄稲荷が祀られています。背後にある巨木が印象的です。

ここまで来ると、本門寺の総門も間近。

総門から参道に目を移すと、「名代瓦煎餅 寶屋」の看板が目に入ります。

名代瓦煎餅 寳屋(たからや)
昭和初期の創業。本門寺周辺を絵柄にした瓦煎餅がお土産として人気。販売している商品のほぼすべてが自家製なので、1日に作れる数が決まっているとのこと。昔ながらの素朴な味わいがうれしいですね。

池上界隈の伝統的なお土産といえば「くずもち」で浅野屋本店、池田屋、藤乃屋、浅野屋本舗が知られていますが、寳屋の瓦煎餅、それに「ごまの店 いい友」の「ごまおはぎ」もお忘れなく。

ごまの店 いい友
「いい友」は、ごまを毎日おいしくいただけるよう、ご飯のお供の佃煮、ふりかけや調味油、お菓子など体にやさしくて美味しい商品を取り揃えています。一番人気は「金ごまいわし」。お土産には池上本店限定販売の「ごまおはぎ」(540円税込)がおすすめです。
営業時間:午前9時〜午後6時/年中無休

ごまの店 いい友ホームページ:https://www.iitomo-goma.co.jp

池上駅から池上本門寺や池上梅園に行くには、新参道だけでなく、池上本門寺通り商店会を通ってみてください。バラエティ豊かなお店が並んでいます。

近隣の商店街
 池上地区商店会連合会

お寺をめぐっていると、本堂にスタンプが設置してあります。「池上の寺めぐり 朗師講スタンプラリー」の冊子を入手してスタンプを押しながら歩くといいですね。今回訪れたお寺以外の情報も網羅されていますからガイドブックとしても重宝します。

店名・施設名 池上梅園
最寄り駅 池上駅(東急池上線)
住所 大田区池上2-2-13
定休日 2月、3月は休園はありません
Web https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/ikegamibaien.html
お問い合わせ 03-3753-1658 池上梅園事務所

ホットワード