西嶺町の天祖神社で毎年同じ日に行われる、厄払いと豊作を祈る「禰宜の舞」が行われます。午後3時から行われる舞の様子は見学することができます。
▼日時:2024年4月21日(日) 祭典14:30〜 禰宜の舞15:00〜
▼場所:天祖神社
住所:東京都大田区西嶺町4-10
交通:東急池上線御嶽山駅徒歩約5分
▼内容:「禰宜(ねぎ)」とは、現在では神職の位(宮司の次の役職)を意味していますが、16世紀頃までは神職の総称で、「禰宜の舞」とは、江戸時代中期から続くといわれる伝統の舞のこと。境内にゴザを敷き、そのまわりに注連縄(しめなわ)を張り、神膳矢、もち、笹などを供え、締め太鼓のお囃子にあわせて、天狗面や女面など5つの面を使い6つの舞を一人で演じます。太鼓の響きから別名「デデンコ舞」ともいわれています。
戦前(昭和15・16年頃まで)は、多摩川を中心に調布市から大田区六郷近辺まで、川の両岸の約20ヵ所でこの舞が舞われていたそうですが、今では、都内で残っているのは、この天祖神社だけとなっています。
舞が終わると、江戸時代に始まったといわれる「お湯花」という儀式もあります。
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御嶽商店街振興組合
イベント名 | 禰宜の舞 |
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開催期間 | 2024年04月21日(日) 〜 2024年04月21日(日) |
最寄り駅 | 御嶽山駅(東急池上線) |
住所 | 東京都大田区西嶺町4-10 |