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おーたふる 大田区商店街ナビ|国際都市大田区の魅力的な商店街

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おでかけ / Trip

大田区のおでかけスポット

2021.03.30

【クセがスゴい商店街】大森八幡通り商店会・大倉屋釣具店

JR大森駅からも京浜急行線大森海岸駅からも少し距離のある場所に立地している大森八幡(やはた)通り商店会。通り沿いにお七地蔵がまつられている密厳院があることでも知られていますが、お店については軒数も少なくちょっと地味。でも、この界隈、個性的でその世界では有名なお店がありました。
その1軒が「大倉屋釣具店」です。

昭和15年創業の「大倉屋釣具店」
店内は天井から陳列棚、壁など至るところに釣具がびっしり。まさに釣具の宇宙!

戦前の昭和15年(1940)に現在地で創業したので、80年以上になります。店主の鈴木幸一さん(75歳)は東京オリンピックが開催された昭和38年(1964)に住込みの店員として入社し、その後、先代から店を受け継ぎました。
「先代は、とにかく釣りの良さを世の中に広めたいとの思いが強い人でしたね。当時では珍しかった釣友会を作って、蒲田にも支店を出しました。バスツアーを企画して参加者を募集し潮来まで出かけたりもしました」と語る鈴木さんも釣りを愛する強い思いを持ち続けています。

店主の鈴木幸一さん。置いてある釣具は相当な点数ですが、「どこに何があるかすべてわかりますよ。こう見えて釣具の在庫は大型店に負けません」

その思いの一つの表れが、大倉屋オリジナルの「銘木リール」です。これはクロダイの落とし込み釣り用のリールで、一つずつ職人の手作業で仕上げた銘木製、大倉屋オリジナル。ケヤキやカリンなどの木材を使用し、手に取ってみると、やさしい手触り、滑らかな回転で、職人技ならではの伝統工芸品と言っても良さそうです。店頭だけでなく、店の奥の部屋に200種類近いリールが展示されています。「和竿と組み合わせて、エサがゆっくり落ちるように工夫しています。一品ものなので、世界でただ一つの道具を手にしていただきたいですね」。

大倉屋オリジナルの銘木リール

先代から伝わる和竿は漆塗りで芸術品のよう。今でも継ぎ目は狂うことなく使用できます

「最近は城南島などで釣りを楽しんでみたいと、家族連れで来るお客様もいらっしゃいます。聞かれれば、釣れる場所、魚、季節などの情報をお知らせしています」。
鈴木さんは、決して構えるのではなく、初心者には相談に応じて、あまりお金をかけずに道具を揃え、まずは釣りの楽しさに触れてもらえるように導いてくれます。一方で経験者や熟練者にはさらなる奥深さを感じてもらいたいと、その知識や経験を惜しげもなく披露します。釣りに興味のある方は浅い、深いに関わらず、一度相談に出かけてみてはいかがでしょうか。

大倉屋釣具店
営業時間:午前8時〜午後7時

商店街名 大森八幡通り商店会
店名・施設名 釣具 大倉屋
最寄り駅 大森駅(京浜東北線)、大森海岸駅(京浜急行線)
住所 大田区大森北2-4-12
定休日 水曜日
Web https://okuraya.com/index.html
お問い合わせ 03-3761-4718

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