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[田園調布] 日本の林業と子どもたちの未来をやさしくつなぐ「木の里工房 木薫」

おでかけスポット

木の里工房 木薫

農林水産業と聞いて、農業、水産業は食につながるので何となくイメージできますが、林業に対しては日常生活にどうつながっているのか、よく分からないというのが正直なところかもしれません。でも、日本の国土の約3分の2は森林。山や木を大切にするということは、次の世代のために環境を守ることになります。

子どもたちにホンモノの木製品にふれてもらい、日本の林業を守っていこうという思いを持って、岡山県で起業した若い企業の東京営業所が田園調布にあります。

正式な会社名は「株式会社木の里工房 木薫(もっくん)」で、同社は日本国内でも珍しい林業経営と工房経営が一体化した会社なのでした。

お話をうかがったのは、同社の関東エリアリーダーの藤尾隆司さん。

「本社は岡山県英田郡西粟倉村にあります。東京営業所は、10年ほど前に西糀谷でスタートして、2018年の12月にこの場所に移ってきましたから、大田区の中での移動ですね。元々は森林組合で活動していた数名が共同で会社を立ち上げたもので、山の整備と木の間伐を行い、切り出した木(主にヒノキ)で製作した保育製品の販売を行なっています」。

間伐は、森の木を間引いて切り出すこと。先代が植えた苗を育て、間伐することで未来へと残し、良質な山を育てるという循環につなげていくために必要な作業。

同社では主に保育園の家具や遊具などを受注生産方式で制作しており、現在のところ一般ユーザー向けの商品販売はありません。

「経営についてはまだ、手探り状態と言っていいと思いますが、子どもたちが木製品にふれて、その良さを肌で感じてもらうことが、日本の山や木を守っていくことにつながっていくと信じて続けていきたいと考えています」。

田園調布のこの場所が、日本の林業と子どもたちの未来をやさしくつなぐきっかけになるといいですね。

ちなみに藤尾さんが持っている木製のネームプレートや名刺入れは試作品とのことですが、いつかは製品化して販売してほしいものです。

 

・木の里工房 木薫

・大田区田園調布1-7-4

・問合せ フリーダイヤル0120-356-601

・ホームページ https://www.mokkun.co.jp


店名・施設名木の里工房 木薫
最寄駅多摩川駅 沼部駅 雪が谷大塚駅
住所東京都大田区田園調布1−7−4
WEBhttps://www.mokkun.co.jp
お問合わせ0120-356-601

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