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[LOVEカレー] 南雪谷 手作りカレーの店 SOUIL Food ソールフード

グルメ,お土産,逸品

「もともと、ここで親がまんじゅう屋をやっていまして」と語るのは「手作りカレーの店 SOUL Food(ソールフード)」店主の中津原肇さん。中津原さんは、雪谷商店街理事長の木村さんと同級生。小、中と同じ学校だったとのこと。お店は雪が谷大塚駅降りてすぐの中原街道沿い。2階の看板が目印になっている。

「以前は東急ハンズに勤めていて、当時は仕入れと販売を両方やっていましたから、お店を自分で経営している感覚でしたね」という中津原さん、親がお店を止めるというので、カレー屋さんを始めたのは、もう30年前のことだった。

年季の入った木製の看板が目印に

電車のような、船室のような雰囲気の店内

 

自らが小麦を使ったカレーを食べるともたれてしまうことから、小麦を使わないカレーを作りたいということで、とろみはタマネギを使って出す。だから同店のカレールーの8〜9割がタマネギ。タマネギも糖度などを考えていろいろ選んで、メインは北海道北見産のタマネギをベースにしている。

ルーを作るにはタマネギを中心とした具材を小鍋に入れて10日間の火入れと熟成を繰り返し、親鍋に継ぎ足していく。だからキッチンのそこかしこに小鍋が置いてあり、何日経過したかがわかるようになっている。さらに親鍋のルーの最低量が決まっているので、一日に出せる量もそこまでと決めている。だから足りなくなりそうになったら早仕舞い。

親鍋のルーは継ぎ足しで日々最良の味をキープしている

 

「カミさんに怒られるんだけど。しょうがないよねこればかりは。1日60食くらいが限界かな。売れる日が続くとカレーのベースがダメになっちゃう。売れない日がないと甘みが元に戻らないんだよね。それは何回も経験しているから、リミットはきちんと守らないと味が落ちてしまうんですよ」。

メニューは、基本が「ナスとピーマンのカレー」(900円税込)。「私がナスが好きなもので」と中津原さん。

他にポークカレー、オクラカレー、たまごカレー(以上900円税込)が定番メニュー。税込1100円でチキンカレー、ハンバーグカレーなどのメニューも。ベースは同じ親鍋のルーで、注文を受けてから具材を調理してカレーに加えます。

取材でいただいたのは基本の「ナスとピーマン」。熟成されたタマネギの甘さが、コクがありながらさっぱりとした美味しさを生み出していて、これなら毎日でもいけそう。

店主の中津原さん

基本の「ナスとピーマンのカレー」

 

最初は夜しか営業していなくて、カレーバーみたいな感じだったとのこと。その時に、なぜかカレーが一段と美味しい日があった。その後、カレーに絞って昼もやるようになったら、薄くなってしまうこともあった。そんな経験を経て試行錯誤を続けながら、タマネギの自然な甘さを活かすために今の製法にたどり着いた。

「黒人音楽が好きでソールフードという店名にしたんだけど、30年経ったらずいぶん広まりましたね」と語る中津原さん、雪谷のソールフードの味をキープするために日々、ルーの火入れと熟成を欠かさず、お客様に最良の味を提供し続けている。

 

手作りカレーの店 Soul Food(ソールフード)

〒145-0066 東京都大田区南雪谷2−7−15

営業/12:00〜14:00(Lunch)、18:00〜22:00

定休日/日曜日

 


商店街名雪谷商店街振興組合
店名・施設名Soul Food(ソールフード)
最寄駅雪が谷大塚駅
住所東京都大田区南雪谷2−7−15
お問合わせ03-3726-2176

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